まずは「ゴキブリ」の特徴を知るべし
ここでは最も効果的なゴキブリの殺し方、繁殖防止法についてお教えします。
ゴキブリを見極める
皆さんがよく目にするゴキブリは、だいたいクロゴキブリかチャバネゴキブリこのどちらかだと思います。
家庭に出やすいのはクロゴキブリで日本で唯一越冬できるゴキブリと言われています。大きさは3センチほどで黒褐色に光沢が目印です。
一方、チャバネゴキブリは一般家庭より主に飲食店やビルに多く生息しています。大きさは1.5センチほどで薄い茶色が目印です。
繁殖時期
ゴキブリの繁殖が盛んになるのは夏です。若い学生が夏に騒ぐのと同じようなものです。ですが、35℃以上の環境が続くとゴキブリも死んでしまうので涼しい影や家庭に侵入するのでしょう…
ゴキブリの効率的な殺し方
ゴキブリの効果的な処理方法をいくつか挙げるので、出会った際は実践してみてください。
新聞紙・スリッパでたたく
この方法であれば確実に一撃で仕留められます。ゴキブリはバックできず必ず前に突き進むという性質を理解して落ち着いて狙いを定めましょう。力加減は新聞紙を棒状にしてたたく場合、結構力を入れても体液を出さずにうまく潰すことができます。潰した後は菌がたくさんついているのでアルコール除菌しましょう。
洗剤をぶっかける
洗剤などをぶっかけることでやつらを仕留めます。基本的に昆虫はお腹に気門というものがあってそこから呼吸をしている。洗剤をぶっかけると気門がふさがり窒息死させれるのである。
殺虫剤・トラップを仕掛ける
市販に売っている殺虫剤をかけるのは一般的な方法かと思いますが、意外とすぐに死なないスプレーが多くイメージですが、私が使った中で最も効果的なものを紹介します。
凍結タイプのスプレー
ゴキブリは寒さに弱いので、この凍結タイプのスプレーをかけると比較的早く動きを押さえられます。動きが止まったら、すぐに袋に入れて縛って捨ててしまいましょう。
ホウ酸団子トラップ
ホウ酸を使った設置式の殺虫剤です。ゴキブリは匂いにつられこれを食べると脱水症状を起こして死に至ります。
そもそもの侵入を防げ!
ゴキブリは必ず外からやってくるのでそもそもの侵入経路をふさいでやればいいのです。ではどうやってふさぐのか?
隙間をなくすこと
ゴキブリはエサや温かさを求めてあらゆるところから侵入してきます。玄関、窓、壁の穴など隙間という隙間を隙間テープなどで塞ぎましょう。もし侵入されたときのために際ほど紹介したホウ酸団子を付近に設置しておくとなおいいでしょう。
卵の孵化を阻止せよ
ゴキブリは暖かいところで卵を産み繁殖するので、冷蔵庫などの家電の隙間に卵を産んでいる可能性が高いのでもし発見した場合は熱湯の中に入れてしっかり殺しましょう。
段ボールなどゴキブリが隠れられそうな場所はできるだけ作らないようにするのもコツです!