そのクモに毒はあるか?
クモのあの見た目が嫌という方も多いことでしょう。ですがクモはいろんな害虫を食べてくれるので、どうしても嫌な方以外はそっとしておいてあげましょう。
ではどうしたらクモを簡単に減らせるのかを解説いたします。っとその前にそのクモに毒があるのかないのか確認していきましょう。
簡単なクモの見分け方!
日本に生息しているクモは基本的に無毒のものが多いですが、外来種として入ってきたクモには毒を持つ奴らもいます。気づいていないだけであなたの身の回りにもいるかもしれませんよ…
セアカゴケグモ
一度ニュースで大きく取り上げられていたので聞いたこともある人は多いと思いますが、外来種であるこのセアカゴケグモは強力な毒を持ち合わせています。大きさは3~10ミリとちっさなクモで黒い体色で背中に赤い筋が入っているのが特徴です。
ブロックや自動販売機の下など薄暗いところや、温かいところに潜んでいます。外においてある履物の中に潜んでいることもあるので要注意です。
ジョロウグモなど
ジョロウグモは日本でもそこそこ大きいサイズのクモで糸を張ってエサを待ち構えるタイプのクモで、人間に害を及ぼすような毒は持っていません。ですが、この糸が顔にかかったときの気分は最悪ですよね…
アシダカグモ
アシダカグモは糸を張らずに地面を走り回るタイプで、大きさは100~130ミリとかなり大きいです。見た目は気持ち悪いですが、こいつらはゴキブリやハエを食べてくれるいい奴でゴキブリがいなくなれば勝手に出ていきます。なのでゴキブリが多い家は殺さずにそっとしておいてやりましょう。
クモの習性を利用して徹底排除!
基本的にクモは同じ場所に巣を張る習性があります。その習性を利用して巣を張らせないようにしましょう。
アロマを使う
基本的に虫はペパーミント、ゼラニウムなどの香りが苦手で避ける傾向があります。もっと身近な香りでいうと、ミカンやグレープフルーツなどの柑橘系の香りも嫌うのでよく巣を張る場所にこれらの香りのスプレーを吹き付けておきましょう。
クモが巣を作れる場所を減らす!
巣を張るところに物が積まれていたりするとそこに巣を張ったりするので、できるだけ整理して巣を張りにくい環境を作りましょう。